fire仭士、33秒KO勝ちでスーパーフェザー級王者に:9.16 新宿
- J-NETWORK
- 更新・2012-09-17 (Mon)15:09
2012年9月16日(日) 新宿フェイス
第9試合 メインイベント J-NETWORKスーパーフェザー級王座決定戦 3分5R(延長1R)
×木谷典史(チームドラゴン/J-NETWORKスーパーフェザー級1位)
○fire仭士(S.F.K/J-NETWORKスーパーフェザー級2位)
1R 0'33" KO
約4年間に渡りJ-NETWORKスーパーフェザー級王者として君臨し続けていた木村天鮮(レグルス池袋/J-NETWORKライト級9位、WPMF日本スーパーフェザー級7位)が今年6月にベルト返上を発表。それに伴い同月の「J-KICK」後楽園大会にてスーパーフェザー級王座決定トーナメントが行われ、勝ち上がった木谷典史(チームドラゴン/J-NETWORKスーパーフェザー級1位)とfire仭士(S.F.K/J-NETWORKスーパーフェザー級2位)による王座決定戦が今大会にて行われた。
木谷はトーナメント参戦メンバーの中で唯一のノーランカーだったが、今年2月の「J-FIGHT」新宿大会にて木村にKO勝利をおさめた中向永昌(STRUGGLE/J-NETWORKスーパーフェザー級3位、WPMF日本同級6位)を失神KOで葬る番狂わせを起こした。対するfireは昨年11月に木村とのタイトルマッチを経験している。超新鋭とベテランの対決、王座戴冠するのは果たして…!?
1R、木谷が前蹴りで距離を取ろうとするも、fireがパンチラッシュでダウンを奪う。立ちあがった木谷だったが再びfireのパンチ連打の洗礼を浴び、わずか33秒でのKO決着となった。
「チャンピオンになれたのは僕をささえてくれた仲間や友達、そして天国で見守ってくれているお母さんのおかげです」
大号泣しながらも、J-NETのチャンピオンとしてもっと強くなると力強く誓った。
第8試合 セミファイナル フェザー級(肘有り) 3分3R
×KING皇兵(S.F.K/KOSフェザー級王者)
○八神剣太(レジェンド横浜/J-NETWORKフェザー級2位)
3R 0'29" KO
セミファイナルはトリッキーなファイトスタイルで観客を沸かせる“ノーガードのトリックスター”八神剣太(レジェンド横浜/J-NETWORKフェザー級2位)と“神戸の頭脳派ファイター”KING皇兵(S.F.K/KOSフェザー級王者)。
八神は3連勝中と調子は上々。対するKINGも6月の「HEAT」にて2RKO勝利をおさめたばかり。KINGはキックのみならず総合・SB・ミャンマーラウェイなどあらゆるルールに対応できる頭脳派であり、八神のトリッキーな動きをどう捌ききるのか…?
序盤は互いにローを軸に八神はジャブ、KINGは左右フック、ミドル、そして左ハイを的確にあてる。だが2Rから徐々に八神ペースに。トリッキーかつスピーディーな動きにKINGはついていけず、ローをもらうようになる。左右フックで攻撃を仕掛けるも八神はうまくかわす。そして3Rに入ると八神の右ストレートがヒットしKINGが後退、再び右ストレートがクリーンヒットしダウンを奪った。
第7試合 スーパーライト級(肘有り) 3分3R
○カズ宮澤(PITジム/NJKFスーパーライト級8位)
×RUI(レジェンド横浜/J-NETWORKスーパーライト級3位)
判定3-0 (29-28/29-28/29-27)
第6試合 69kg契約(肘有り) 3分3R
○吉川英明(チームドラゴン)
×松井裕馬(K&Kボクシングクラブ/J-NETWORKウェルター級6位)
判定3-0 (29-28/29-28/30-29)
第5試合 ウェルター級(肘有り) 3分3R
○原田雅人(フォルティス渋谷/J-NETWORKウェルター級7位)
×貴雅(WSRフェアテックスジム)
判定2-1 (29-30/29-28/29-28)
第4試合 63kg契約(肘有り) 3分3R
○落合 淳(STURGIS新宿/WPMF日本スーパーライト級8位)
×堤 価月(JTクラブジム)
判定3-0 (30-28/30-28/30-28)
第3試合 62kg契約 3分3R
×花城可恭(赤雲会)
○夜桜龍爾(フォルティス渋谷/和術慧舟会TLIVE)※竜次 改め
判定0-2 (29-30/28-29/29-29)
第2試合 ウェルター級 3分3R
×虎龍大助(ポゴナクラブジム)
○細越智貴(心成塾)
2R 2'12" TKO
第1試合 フェザー級 3分3R
×耀織(Y's glow)
○東風シンジロウ(JTクラブジム)※古地慎次郎 改め
判定0-3 (28-30/28-30/28-29)