3月20日に、チャンピオンになりました。彼も私と同じ、柔道整復師なんですが、まさに世界最強の柔道整復師!!!
これからも、防衛を重ね、偉大なチャンピオンになれるよう、協力を続けます!!本当にオメデトウ(^▽^)ゴザイマース

メインイベント(第11試合)
メインイベント(第11試合)
【Krush -63kg級タイトルマッチ
/3分3R・延長1R】
× [ 判定 0-3 ]○
※28-30、28-30、27-30
※山崎が第3代Krush -63kg級王者に
いよいよ迎えた王者トーマスと挑戦者・山崎のタイトルマッチ。今回が初防衛戦のトーマスが「明日、このベルトは自分が持っている」とタイトル死守を誓えば、山崎も「もうやることはやってきたんで、あとは俺の家にチャンピオンベルトを持って帰るだけ。覚悟も出来た」と悲願の王座奪取に燃えている。山崎が入場する青コーナー下には昨年のWILDRUSHリーグを戦った塚越仁志、NOMAN、TaCa、高橋幸光、寺崎直樹。山崎は5人の激励を受けて、リングへと上がる。
1R、細かくステップする山崎。トーマスはそこにローを蹴っていく。山崎もインローと左ミドルを返すが、トーマスが山崎をコーナーに詰めて右ストレートから連打。山崎はクリンチで追撃を阻止する。ブレイク後、山崎の左ミドルに右ストレートで飛び込むトーマス。山崎も右ストレートを当てて、トーマスをぐらつかせる。しかしトーマスも飛び込むような右アッパー、右ストレートで突進。山崎はそこに右のヒザ蹴り、ヒザ蹴りをフェイントにした左フックを当てる。前蹴りで距離を取る山崎。トーマスのローに左フックのカウンター、バックブローを狙う。
2R、山崎が細かいステップから左ミドル。そしてトーマスのローにカウンターのバックブロー。これがトーマスの顔面をとらえ、山崎がダウンを奪う。再開後、一気にパンチで襲いかかる山崎は再びバックブローを放つと、トーマスのパンチにカウンターのヒザ蹴り。さらにバックキックをボディに突き刺す。トーマスは山崎の蹴り足を取って右ストレート、さらにパンチで突進。山崎の前蹴りに右フックを合わせて、そこから左フック。山崎も左フックを返して打ち合う。
3R、トーマスが左ミドルを蹴り、山崎は顔面前蹴り。トーマスがパンチで飛び込むと、クリンチを多用する山崎に注意が与えられる。手数を増やしてガンガンパンチで前に出るトーマス。山崎はそこに左フックを狙うが、トーマスの勢いは止まらない。山崎のヒザ蹴りや左フックを受けても前に出続けるトーマスは、逆にヒザ蹴りと左フックで叩き込む。山崎も下がりながら左ハイキック、さらにお互い同時にバックキックを放ち、それが交錯する。
トーマスが攻め、山崎が逃げ切る形で試合終了のゴング。判定は30-28、30-28、30-27で山崎の勝利。新王者となった山崎は勝利者コールを受けると涙を流した。
ベルトを巻かれた山崎は「みなさん、ありがとうございました。本当にKrushで育ててもらって、WILDRUSHリーグを経て、タイトルマッチをやらせてもらって、みんなに感謝しています」と挨拶。
「前田(憲作)先生、チームドラゴンのみんな、自分のわがままに付き合ってもらってありがとうございます。またよろしくお願いします。そしてKrushの宮田(充)さん、ありがとうございます。WILDRUSHのみんながリングサイドで待ってくれたんですけど、それで泣きそうになってしまって……塚越さん、NOMANさん、TaCaさん、高橋選手、寺崎さん、みなさん、ありがとうございました。チケット買って来てくれたみんな、ありがとう。お父さん、お母さん、丈夫に生んでくれてありがとう」と感謝の言葉を続ける。
最後に山崎は「これからKrushを代表するチャンピオンになれるよう、どんどん強敵を倒していくんで応援よろしくお願いします!」と新王者としての意気込みを語った。